2012.08.27 未分類(刺繍職人日記) 鳳凰 金糸の鳳凰の載替です。劣化したとじ糸の補強の為、金糸の上を横切る形でミシンがけが何カ所も施されていました。そのため全ての糸を取り外し、再度新しい生地の上にとめ付けていく作業となり根気が必要でした。ミシン糸とともに全てのとじ糸を外すことになるので、マスキングテープで簡単に固定しました。もとの形を金糸の流れから想像しながら少しずつとめていきます。全ての金糸をとめ直し、完成です。思ったほどミシンの跡も目立たず、金糸も光ってきれいになりました。