2012.12.16 未分類(刺繍職人日記) 白馬と龍 作業上、当時の糸が痛んでいなくても細かな箇所は新しい糸でさし直すことがあります。今回担当した打敷も、松の緑をは新たに刺し直すのがもったいないくらい丁寧な刺繍打敷でした。金糸はそのまま残しています。龍の目は書き直し、きれいな綿を入れました。波しぶきは「さがら縫い」で表現しています。