2017.08.29
未分類(和光舎ブログ)
秋の訪れ ?其の二
お世話になります。
8月末というのに、日に日に暑さが戻ってきておるような気がする今日この頃です。
お伺いさせていただくお寺様にて、「鈴虫」の音色を楽しませていただく機会が増えて参りました。
不思議なもので、あの音色を聴くと、少しばかし暑さが和らぐような気分になり、秋の訪れを感じることができます。
さて、鈴虫の音色は周波数の関係でテレビや携帯電話などを通じて聴く事が困難な音色ということは有名な話です。
さらに、この音色を聴き心地良いと感じることができるのは、ほぼ日本人と中国人しかいないそうです。特に欧米人にとってこの鈴虫の音色は、雑音に聞こえたり、そもそも鳴っていること自体分からない場合があるそうです。
これには、文化の違いが大きく影響しているようで、日本人や中国人は古くから虫を聴く文化があったことに由来してます。
既に平安時代には、貴族が籠に入れて音色を楽しんでおり、江戸時代には虫売りが鈴虫を人工飼育し、販売していたそうです。
当時の日本人も秋の訪れを感じていたのかと思うと、非常に感慨深いものがありますね。
8月末というのに、日に日に暑さが戻ってきておるような気がする今日この頃です。
お伺いさせていただくお寺様にて、「鈴虫」の音色を楽しませていただく機会が増えて参りました。
不思議なもので、あの音色を聴くと、少しばかし暑さが和らぐような気分になり、秋の訪れを感じることができます。
さて、鈴虫の音色は周波数の関係でテレビや携帯電話などを通じて聴く事が困難な音色ということは有名な話です。
さらに、この音色を聴き心地良いと感じることができるのは、ほぼ日本人と中国人しかいないそうです。特に欧米人にとってこの鈴虫の音色は、雑音に聞こえたり、そもそも鳴っていること自体分からない場合があるそうです。
これには、文化の違いが大きく影響しているようで、日本人や中国人は古くから虫を聴く文化があったことに由来してます。
既に平安時代には、貴族が籠に入れて音色を楽しんでおり、江戸時代には虫売りが鈴虫を人工飼育し、販売していたそうです。
当時の日本人も秋の訪れを感じていたのかと思うと、非常に感慨深いものがありますね。