2016.10.14
日記(今月の工房)
和紙の生地でお袈裟をお仕立てしました。
西陣の織屋さんから「和紙を織り込んだ珍しい生地」を手に入れました.
早速、かねてよりお袈裟の相談を承っていましたご住職に、ご提案させていただきました。
「軽くて涼やかな色柄」を気に入られ快諾を得ました。
打ち合わせを楽しみながら進めていくうちに……
「お寺の蔵から、昔、様々な行事で使われていた『袢纏』が見つかったので、その図柄を使えないか」と楽しそうに相談をいただきました。
弊社のスタッフ(仕立て・刺繍・営業)意見を出し合って検討。
まず、背中の「円」の字を『四天』に。
「龍」の意匠を『お袈裟本体と横被』に。
その後、ご住職から図柄の配置や金糸の指定など追加の要望が増えていき、楽しんでおられる様子が伝わって各担当者も作業の段階で着用したご住職様を思い浮かべながら仕事ができました。
夏の盛りに完成、8月の終わりに納品した折に、許可をいただいてここに公開させていただきます。
この和紙の布地は、数年前のものでしたが高名な和紙造形作家さんのものとお聞きしました。
早速、かねてよりお袈裟の相談を承っていましたご住職に、ご提案させていただきました。
「軽くて涼やかな色柄」を気に入られ快諾を得ました。
打ち合わせを楽しみながら進めていくうちに……
「お寺の蔵から、昔、様々な行事で使われていた『袢纏』が見つかったので、その図柄を使えないか」と楽しそうに相談をいただきました。
弊社のスタッフ(仕立て・刺繍・営業)意見を出し合って検討。
まず、背中の「円」の字を『四天』に。
「龍」の意匠を『お袈裟本体と横被』に。
その後、ご住職から図柄の配置や金糸の指定など追加の要望が増えていき、楽しんでおられる様子が伝わって各担当者も作業の段階で着用したご住職様を思い浮かべながら仕事ができました。
夏の盛りに完成、8月の終わりに納品した折に、許可をいただいてここに公開させていただきます。
この和紙の布地は、数年前のものでしたが高名な和紙造形作家さんのものとお聞きしました。