2016.07.22
お知らせ(今月の工房)
役行者山
この度、祇園祭 後祭の役行者山様の宵掛けをお修理させていただきました。
宵掛けとは宵山専用の懸装品です。
宵山専用なので、宵々々山から宵山までの三日間かけられます。
そして宵山の午後に聖護院様から山伏方が来られ祈祷をし、夕方には、翌日の巡行用に掛け替えられます。
役行者山様の山は室町姉小路にございます。
明日23日(土)は宵山です。
宵掛けは本日と明日半日を残すのみとなりました。
外は真夏の厳しい暑さですが、どうぞご覧ください。
今回この修理過程をご紹介したいと思います。
ではスタートです!!
まずは前掛けです。
玉も波も山も金糸がパラパラとはずれていました。
はずれた金糸が下に垂れているのが分かります。
はずれた金糸を一本一本のばしながらとめ直しました。
そして完了がこちらです。
次に胴掛けです。
前掛けと同じように金糸がはずれていました。
また、龍の目がこのようになっていました。
前掛けも胴掛けも大きいので、職人さんが三人並んでいます。
完了がこちらです。
次に水引です。
こちらは新調させていただきました。
完成がこちらです。
次に見送りです。
こちらはこのようになっておりました。
完了がこちらです。
いかがでしたでしょうか。
ぜひこちらと共に役行者山様の山をご覧頂ければとおもいます。
宵掛けとは宵山専用の懸装品です。
宵山専用なので、宵々々山から宵山までの三日間かけられます。
そして宵山の午後に聖護院様から山伏方が来られ祈祷をし、夕方には、翌日の巡行用に掛け替えられます。
役行者山様の山は室町姉小路にございます。
明日23日(土)は宵山です。
宵掛けは本日と明日半日を残すのみとなりました。
外は真夏の厳しい暑さですが、どうぞご覧ください。
今回この修理過程をご紹介したいと思います。
ではスタートです!!
まずは前掛けです。
玉も波も山も金糸がパラパラとはずれていました。
はずれた金糸が下に垂れているのが分かります。
はずれた金糸を一本一本のばしながらとめ直しました。
そして完了がこちらです。
次に胴掛けです。
前掛けと同じように金糸がはずれていました。
また、龍の目がこのようになっていました。
前掛けも胴掛けも大きいので、職人さんが三人並んでいます。
完了がこちらです。
次に水引です。
こちらは新調させていただきました。
完成がこちらです。
次に見送りです。
こちらはこのようになっておりました。
完了がこちらです。
いかがでしたでしょうか。
ぜひこちらと共に役行者山様の山をご覧頂ければとおもいます。