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お知らせ

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2018.09.21

未分類(刺繍職人日記)

【二人天女】

目鼻立ちのハッキリした天女さんの打敷が仕上がりました。

布の余白なく、画面いっぱいに描かれています。耳が非常に細かく作られていて、こだわりを感じます。



 

左側が修復前の写真です。

水分で布や綴じ糸が縮んでしまったのでしょうか、金糸が波打ってしまっています。

一度外して伸ばし、雅楽器の笙らしくなるようにまっすぐ綴じ直しました。


 

地布の赤が、足の部分に染み出てきています。

新しい糸で修復しました。細部が綺麗になると全体的に色味がくっきりとします。


代々受け継がれた打敷、法衣など、傷んでしまってご使用になれずにお困りのものはありませんか?

ぜひ一度、弊社にご相談下さい。

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京都刺繍修復工房 三条工房