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お知らせ

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2018.02.03

未分類(刺繍職人日記)

【つぶらな瞳】

あっという間に1月が過ぎ、
この2月も逃げるように過ぎてしまうのかしらと日々増す寒さと戦っている当工房です。

余りに寒い日々にこんな鳳凰を見ると少しほっこりとした気持ちになります。
つぶらな瞳にポッと赤らんだ頬が何とも愛らしい鳳凰です



トサカと爪の色味は洒落ていて、全体に金糸をふんだんに使用しているので
煌びやかな印象を受けます。



2枚の写真は修復後になります。
この打敷はとにかく金糸の綴糸が弱り切っていました。
そのため、金糸部分は全て綴じ直してあります。



お顔を覗くと愛らしく、全体で見ると艶やかで
一枚の打敷からたくさんの表情が見ることが出来ます。

この一枚の中にたくさんの方の気持ちが込められいるからでしょうか。

 

まだまだ寒さの厳しい日々が続きますが
皆様お身体等崩されませんよう、お気をつけてお過ごし下さい。

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