2015.12.16
未分類(刺繍職人日記)
三羽鶴
こんにちは。
いよいよ年の瀬も近づいて参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
つい二週間程前は指先が痛む程寒かったというのに、今は落ち着いて温かい12月ですね。
過ごしやすくて嬉しい反面、年明けから初春にかけて猛烈な寒さが襲ってくるのではないかとおびえています。
さて、先日三羽鶴が仕上がりましたので二連弾でご報告です。


二枚のサイズは小さいものと大きいものとでかなり違っていますが、両方とも三羽鶴の最も美しい配置だと思います。
棚引く雲の間、空を切り羽ばたく音が聞こえてきそうですね。
大きな方の鶴には綿が入っており、半立体的になっています。載せ替えの折には少し痩せてしまっていたので綿を追加しました。
また元気にふくふくとして、ご本尊様の前を飛んでいくのでしょうか。
小さな方の鶴は、脚が完全に失われてしまっていたので、かつて縫い付けられていたのであろう針穴を探し追いかけ、そのわずかな痕跡をなぞるように復元しています。こちらも美しい鶴ですね。
いよいよ年の瀬も近づいて参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
つい二週間程前は指先が痛む程寒かったというのに、今は落ち着いて温かい12月ですね。
過ごしやすくて嬉しい反面、年明けから初春にかけて猛烈な寒さが襲ってくるのではないかとおびえています。
さて、先日三羽鶴が仕上がりましたので二連弾でご報告です。


二枚のサイズは小さいものと大きいものとでかなり違っていますが、両方とも三羽鶴の最も美しい配置だと思います。
棚引く雲の間、空を切り羽ばたく音が聞こえてきそうですね。
大きな方の鶴には綿が入っており、半立体的になっています。載せ替えの折には少し痩せてしまっていたので綿を追加しました。
また元気にふくふくとして、ご本尊様の前を飛んでいくのでしょうか。
小さな方の鶴は、脚が完全に失われてしまっていたので、かつて縫い付けられていたのであろう針穴を探し追いかけ、そのわずかな痕跡をなぞるように復元しています。こちらも美しい鶴ですね。